この英語文を見てみてください。
Lyderic Bocquet of the university of Claude
Bemard Lyon in France reduced the problem to
its essentials: a thin, flat stone reboundin9 0ff a
uniform surface of water at a shallow an9le, like a
water ski skimmin9 over a lake.
(意訳:フランスのClaude Bernard Lyon 大学のLyderic Bocquet が、水切りのメカニズムをいくつかの要因に分けた一平たくて薄い石で、静かな水面をバウンドしながら、しかも水面とは鋭角に飛んでいき、その様子は湖の上を飛んでいく水上スキーのようである。)
コロン(:)以下を見てもらいたいが、a thin, nat stone
rebounding off a uniform surface of water at a shallow angle,
like a water ski skimming over a lake の後半に3つの前置
詞句がある。 ofTa uniform surface of water とat a shallow
angleと1ike a water ski skimming over a lake である。 like
はここでは動詞ではなく前置詞として使われている。
動詞‘bound(バウンドする)’は、「~がバウンドする」という意味であることから明らかなように、主語しかとらない。
そして、コロン以下にはちゃんと
動詞(というか動詞をもとにしてできた現在分詞の)boundingの主語a thin, 且at stone がある。
よって、後ろにある3つの前置詞句は、いずれも随意的な前置詞句ということになる。
随意的な前置詞句と分かったところで、これら3つの前置詞句の修飾先を考えないといけないのだが、英語文全体(というかコロン以下)の意味を考えれば分かるように、どれも動詞(というか動詞をもとにしてできた現在分詞の)boundingを修飾している。
というのも、水面から浮いた状態で(off a uniform surface of water)バウンドし、また、水面と鋭角の状態で(at a shallow angle)バウンドし、
さらには、湖の上を走る水上スキーのように(like a water ski skimming over a lake)バウンドしていると解釈するのが普通であるからだ。
したがって、問題となっている3つの前置詞句は、どれも、副詞的に機能していることになる。
英語文末にある複数の前置詞句がどれも1つのものを修飾していて、しかも副詞的に機能している。
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