株取引でも何でも、市場で価格が決まるものは、すべて需要と供給の関係で価格が決まります。
日々の株価の変動は、投資家の買い注文と売り注文が日々刻々と変化していることが大きな理由です。
画期的な新技術を開発した企業や当初予想していたよりも、利益が増加しそうな企業の株式は、投資家の人気を集め、買い注文が増加し、株価が上昇します。
相場(株価)は日々刻々と変化します。企業の業績や経済の状況が変化したわけでもないのに株価は変動します。「売り」に対して「買い」が多ければ株価は上昇し、「売り」の方が上回っていれば株価は下がります。
これと同じように株価も需要(買い)と供給(売り)の関係で決まります。野菜が大豊作のときには価格が下落し、不作のときには価格が上昇します。また、狂牛病などの影響で、牛肉に対する需要が落ち込むと、牛肉の価格は大きく下落することになります。