トイプードル犬を殺処分しないために

噛み癖のある成犬の扱いには3通りあります。問題解決をはかるか、問題と共存するか、あるいはトイプードル犬を殺処分されてしまうか・・

安楽死ではなく殺処分といったのは、噛む犬は病気にかかって苦しんでいるわけではないので安らかな死を与える必要はない、という理由で保健所行きになってしまうのです。

トイプードル犬が殺されるのは人間に対して罪を犯したからであり、罪人が罰を受けるのは当然のことなのですが・・痛ましいのは「噛む」ということが多くの場合、犬にとって当たり前の行為だということです。

トイプードルの飼い方・育て方・しつけ

社会化トレーニングや攻撃性を抑制するトレーニングを充分に受けていれば、犬の噛傷事故は避けられたはずなのです。

柴犬の白内障の治療法

柴犬が白内障になりかけたら、白内障用目薬を点眼します。この目薬は進行を遅らせる働きももっています。未成熟以上の白内障を治療するには、手術以外の方法は現在のところありません。

最近は手術する病院も増え、手術をするかしないかは飼い主さんの判断ですが、よっぽどのことがない限り、なるべく手術をしないことをおすすめします。

柴犬の飼い方・育て方・しつけ

柴犬はもともと嗅覚と聴覚がとても発達しているので、視覚に頼らなくても十分生活している柴犬が多いです。

手術をすれば確かに症状は改善されますが、それも100%ではないし、費用もかかるし、柴犬自身にとっても負担の大きいことです。大事なことは、初期の段階で、いかに進行を遅らせるか、ということです。

犬へのごほうびの難しさ

良いことをした犬に「散歩に行く?」と声をかけ、散歩に連れ出すことと、号令を無視してソファに寝そべっている犬を散歩に誘うことには、天と地ほどの差があります。

散歩はあくまでも号令をきいた犬に対するごほうびなのであって、犬を誘惑するための手段ではありません。

食べ物はごほうびにもルアーにもなりますが、散歩のような1回限りのごほうびはそうはいかないのです。

こういうことを繰り返していると、犬は号令をきかなくても散歩に連れていってもらえると思うようになり、しつこく「ルアー」(この場合は散歩)をせがむようになってしまいます。

3ヶ月未満の子犬のしつけ